本当に今のタイトルで大丈夫? SEOに効果的なタイトルタグの書き方【2018年最新版】
投稿者:セールスマーケティング部
2018/05/25 17:45
この記事は約7分で読むことができます。
皆さんこんにちは、SEOチームの片岡です。
今回は、SEOの中でも最重要なタグであるタイトルタグについてご紹介させて頂きます。
どうしてタイトルタグが重要なのか、SEOの効果を高めるためにタイトルタグをどのように設定すればいいのか、などを解説します。
「SEOの勉強を始めてばかりで、名前は聞いたことあるけどわからない!」といった方は最後まで読んで理解を深めていきましょう。
■目次
- ・タイトルタグとは?
- ・なぜSEOでタイトルタグは重要視されるのか
- ・SEOに効果があるタイトルタグのポイント4選
- ・まとめ
タイトルタグとは?
タイトルタグとは、ページの内容を決めるHTMLタグになります。
headタグ内に記述し、そのページの内容をユーザーや検索エンジンに伝えるという大事な役割を持っており、SEOでは最重要なタグと言われています。
「言葉だけじゃわからない!どこにあるの?」という方は、タイトルタグがどこで確認できるのか見ていきましょう。
弊社の「WEBコンサルタント.jp」を例に挙げると・・
- ■ソースコードの部分
- ■自社サイトが検索結果画面位表示された時の見出し部分
- ■ブラウザでWEBページを開いたときのタブの部分
上記3つのようなところでタイトルタグが確認できます。
直接WEBページに書かれてはいないのでご注意ください。
なぜSEOでタイトルタグは重要視されるのか
「タイトルタグの場所はわかったけどサイト内に書かれていないし、そんなに重要かな?」
と思った方もいるかもしれません。
確かにタイトルタグは、2016年頃から重要度は下がってきていると言われています。
理由は、検索クエリとの関連性をGoogleが判断できるようになったからです。
ではなぜ、タイトルタグがSEOにおいて重要な理由を大きく2つに分けてご紹介します。
ユーザーに興味がありそうなタイトルにすることでクリック率が上がる。
先程の図にもあったように、タイトルタグは検索結果画面に反映されます。
せっかく1ページ目に表示されているのに誰もクリックしなければ意味がないですよね。
ユーザーはタイトルタグの内容が求める情報であればクリックしてくれるので、ユーザーの求める情報を意識してタイトルを作りましょう。
ちなみにGoogleはクリック率の高さも検索順位の評価に入れているので検索クエリにあった適切なタイトルをつけることは、クリック率上がり、検索順位の高評価に繋がります。
検索エンジンにページの内容を伝える
先程も少しお話しましたが、Googleは以前よりも検索クエリとの関連性を判断できるようになり、タイトルにキーワードが入っていない場合でも1位に表示されるページもあります。
しかし、タイトルにキーワードを含めて書き直すだけで検索順位が上がるページもあるため、完全に検索クエリとの関連性を判断できるわけではありません。
そのため、上位化させたいキーワードを入れることで検索エンジンにページの内容を伝わりやすくすることが大切です。
SEOに効果があるタイトルタグのポイント4選
タイトルタグが重要なのは理解して頂けましたでしょうか。
重要性は下がりつつも、まだまだ対策が必要です。
ここでは具体的に、「どんなふうにタイトルタグを書きなおしたらSEOで効果でるの?」
と考えている方に大きく4つに分けて解説していこうと思います。
タイトルタグの長さや文字数
先程、ユーザーの求める情報をタイトルタグに入れるというのをお話しましたが、求めている情報やキーワードを詰め込んではいけません。
タイトルタグには文字数が多いと検索結果画面から省略されてしまいます。
そのため、適切なタイトルタグの文字数は28文字前後と弊社では推奨しており、
端的にユーザーの求める情報を入れるように意識しましょう。
また、最近話題のMFIの導入でモバイルの検索結果画面では、40文字程度は省略されずに残っている状態が起きています。
参考までに今回の記事でPC版とモバイル版で検索結果画面を見てみると・・
- ■PC版
- ■モバイル版
文字数がPCよりもモバイルの方が多いのがわかると思います。
これからはモバイルサイトが評価の対象になりますので、40文字前後が目安になることを覚えておきましょう。
ただ、文字数少なすぎるとか省略されているからSEOの順位が下がるということではありません。
文字数はあくまでも省略される目安のですので、ユーザーが興味を持つような文章であれば、長くても短くても評価は変わらないということは忘れないようにしてください
狙っているキーワードを左寄せで記入する
狙っているキーワードを入れることは当たり前ですが、より文頭にいれて文章を作ることをおすすめします。
Googleのロボットは、左から読み取っていくため左にあるキーワードを重要度が高いと判断するためです。
たくさん入れるのは当然ながらNGなので、多くても2語までにしておきましょう。
タイトルはページによって固有のタイトルをつける。
最初にも言いましたが、タイトルタグはページの内容を表しているタグになります。
タイトルタグが重複していてもペナルティを受けることはありませんが、ページの内容とタイトルが違うとGoogleのロボットが混乱し、適切な評価をしてもらえない恐れがあります。
クリックされやすいタイトルにしよう
これは、文章を書くテクニックでクリック率を上げる効果が期待できます。
【】・|記号を入れる
文字だけの文章ではなくなり、目に止まりやすい文章になります。
以下の例を見て頂くと、【】があることで目に止まりやすいことがわかると思います。
例
「【初心者必見】初心者でもできるSEOチェックポイント」
文章中に数字を入れる。
具体的な数字を入れることで情報量の目安になったり、説得力が増したりする効果があります。
例
「〇〇をするための7つの方法」
「実績1000社以上!~」
疑問や煽りを入れる
ユーザーの知りたい気持ちを起こさせたり、注意を促す文章にしたりすることでクリックに繋げます。
例、今回の記事のタイトル
「本当に今のタイトルで大丈夫?SEOに効果的なタイトルタグの書き方【2018年最新版】」
ちなみに今回の記事のタイトルは、疑問と煽り、数字や記号すべて入れてみました。笑
皆さんからクリックされることを祈ります・・・
タイトルタグがGoogleに書き換えられる?
少し余談になりますが、タイトルタグがGoogleに書き換えられることがあるそうです。
理由としては、
- ・ページごとに固有のタイトルを使用していない
- ・タイトルの文字が長すぎる
- ・キーワードを詰め込み過ぎている
- ・タイトルがわかりにくい
以上が、主な原因として上げられています。
ここまでの記事の内容を理解してタイトルを作っている方は大丈夫だと思います。
しかし、稀にそれでもタイトルが書き直されている場合があります!!
それでも書き換えられた場合は?
タイトルタグに大きな問題がなく書き換えられている場合があります。
以前、Googleは書き換えられる問題について以下のように述べています。
「簡潔かつ具体的に作成された適切なタイトルであっても、
クエリとの関連性をより明確に示すために検索結果に別のタイトルを表示することもあります。」
つまり、検索クエリとの関連性をみて最適なタイトルに改善しているそうですね。
書き換えられたら悪いというわけではなく、クリック率が高ければそのままでも大丈夫です!
まとめ
タイトルタグについての理解は深まりましたでしょうか。
SEOのタグでも基本となりますので、しっかり抑えておきましょう。
今回の内容をまとめると
- ・タイトルタグはページの内容を決めるHTMLタグでまだまで重要なタグ
- ・ユーザーに興味がありそうなタイトルにする
- ・文字数は40文字以内(モバイル向けに)
- ・狙っているキーワードを左寄せで記入する
- ・タイトルはページによって固有のタイトルをつける/li>
- ・クリックされやすいタイトルにする
タイトルタグはとても重要なタグですが、有益なコンテンツあってこそSEOの効果も最大化されます。
有益なコンテンツを作り、ユーザーに興味を持ってもらえる適切なタイトルをつけていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【編集担当:【片岡】】